靴を染めてみることを考える
靴を染める。パラブーツを染める。
履いていないパラブーツのミカエルを染めていこうと思います。そもそも論なぜ靴を染めるのか。それは履いていないからであり、なぜ履かないかといえば色が気にくわないからだ。
2年くらい前に某セレクトショップで、「この色はもう出さないので買わないのは損ですよ。もったいないです。」と言われ購入した。(まあ売りことばに乗ったのは自分だが)そんな衝動買いをしたので、履いたのはオールデンを履けない雨の日で、どうせ同じ値段ならシャンボートを買えばよかったと死ぬほど後悔した。
というわけで、染めていこうと思う。
緑というかネイビーというか僕の持っている服には残念ながら合わないのです。
そこで、これから黒くしていこうと思います。
染めるのはこれを使います。
一応純正の黒のクリームやSAPHIRの黒いやつではなくこれにします。もともと今履いている黒い靴が茶色く変色してきたのでそれに使用しようと考えていました。
で、早速塗ってみました。
上の写真が塗る前、下の写真が塗った後です。この写真からはわかりづらいですがマットな仕上がりになりました。色も真っ黒というわけではないですが、イメージ通りに黒くなりました。
これから我が子のように大事に黒くしていきたいと思います。今回使用した黒いクリームを5回くらい塗って、手入れは純正のクリームにしようと考えています。
そもそも何故こんなことをするのか
僕は今まで浪費癖があり、靴や服を死ぬほど買ってきました。買っては捨て、履いては人にあげてきたので、本当に愛して着れる服、愛して履ける靴が手元にありませんでした。
そんなことに3年前くらいに気づき、今度買う服はできたら一生身につけていきたい、愛してメンテナンスしていきたいと思うようになりました。
長く使う条件としては、大事に使うことはもちろんですが、物の素材が良いものでなければなりません。サイズが変わればリサイズしたり、糸がほつれたら裁縫し直したり、できるだけ良い素材を使っているのが必須の条件でした。良いものは良い価値があり、良い価値があれば、その分高価なものになってきます。
ただ、ココやルイ、馬具用のハイブランドを買うほど稼いでいるわけではないので、僕なりに選んで購入してきました。
長く身につけるには、体にフィットしなければいけません。フィットするには体型を維持しなければなりません。
最近痩せてきて、前述の通り購入してきた服をリサイズして自分にフィットしたものにしていこうと思いますので、このブログを通してその模様を発信していきます。
深堀りしてわかってきたのは、一番のオシャレは体型の維持ということですね。