福利厚生を考える
給与以外のモチベーションアップ
人に影響を与えることは、自分の存在意義を示す方法の一つだと思う。
自分に関わったことで生まれる付加価値。共に仕事をしたり、スポーツをしたり、
会話をしたり、食事をしたりして時間を共有化する。
そこで与えた影響、自分の解釈ではなく、相手が感じたことを素直に受け止める。
いい意味でいいなってプラスに感じてもらえたら次につながるし、無駄な時間を過ごしたなとか、嫌な思いをしたなと思い、ネガティブに感じたら次はないと思う。
張りのない声、暗い表情などがあるとどんなにいいことを言ったとしても、それが耳に心地よい言葉でも、相手の胸に伝わることはない。
自信に溢れた声、ポジティブな明朗な表情は相手を引きつける。時として、知識が足りない場合でも、相手に強く伝わることがある。それは、相手を引き付け、自分に同調しようとするからである。
仕事のモチベーションはお金なのは間違いはない。高い給与であれば、嫌なことでも我慢できるかもしれないし、その高い給与でストレスを発散し、取り組んでいけることがあるかもしれない。
ただ本当にそれで良いのだろうか。
本質は違うと思う。数字ばかり追いかけて、自分のノルマを達成することは自分本位になりやすい。自分が本当にいいなって思えたものは、相手にも伝えたいと思うし、それで相手に良い体験をしてもらいたいと素直に勧める事ができる。それがきっと相手本位になる。共感してもらうことで相手も素直に聞くことができる。
だから社員には、今の会社のサービスを好きになってもらいたいし、商品を好きになってもらいたいし、いい会社だなって思って仕事をしてもらいたい。
朝、鏡に前で今日も1日頑張ろうって思って仕事してもらいたい。
じゃあ何ができるか。きっかけを作りたい。モチベーションをあげたい。精神を削って仕事をしてもらいたくない。だから、給与以外の福利厚生を研究する。
日本でいちばん社員のやる気が上がる会社: 家族も喜ぶ福利厚生100 (ちくま新書)
- 作者: 坂本光司,坂本光司研究室
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2016/03/07
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (3件) を見る
読んでほしい。